金剛寺住職 石毛泰道

住職挨拶

私が今いるのは父母が私を生んでくれたからです。その祖父母、八人の曾祖父母はきっと私が嬉しい時、悲しい時一緒に喜んでくれ、また悲しんでくれていることでしょう。私には姿は見えませんが「良かった」「頑張れ」を励ましてくれているように思えます。「へそのう」で繋がっているご先祖様。私の命はその絆を背負って、そして未来へと伝承していくのです。

ご先祖様や社会の方々から、目には見えない暖かな太陽のような眼差しで自分は支えられ生かされているのだと思えたら、自分を取り巻くすべての人々に感謝が芽生えたら、幸福の気持ちに生まれるのではないでしょうか。日本においては、1995年に阪神大震災、2008年にはリーマンショック、2011年には東日本大震災、そして昨年から今年にかけて新型コロナウィルスが流行しています。社会の在り方が変わったと多くの方が述べています。

仏教の言葉に「脚下照顧」があります。もう一度顧みて、自分の足元を照らしてみようという意味があります。私どもは、地域の皆様にとって少しでも足元を明るくできるようなお寺になりたいと思っております。



「葬祭界」
講演日 2021年10月9日
全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連)富山大会 



金剛寺副住職 石毛航雲

副住職挨拶

「光陰こういんは矢よりも迅すみやかかなり、 身命しんめいは露つゆよりも脆もろし」(曹洞宗修証義の一説より)上記の言葉は、「時が過ぎていくのは、矢よりもさらに早く、人間の体や命は、朝露のごとくはかない」との意味です。誰にでも必ず命の終わりがおとずれます。私は、明日命が尽きるなら、本当に今の自分に後悔が無いか問うことがあります。今まで、多くの方の支えがあって生きてきましたが、時にそのことに気付けない自分がおり、どのようにしたら変われるか長い間苦闘しておりました。40歳になり、ある事をきっかけに、身の程を知り、気づかせて頂きました。私の経験を通して、お一人お一人の悲しみ、苦しみ、悩み、喜びに共に寄り添い心を込めて、ご供養していきたいと思っています。


近藤雅人

僧侶  近藤雅人

自分の大切な人が亡くなった時とと同じ気持ちで、心が和らぐようにご遺族に寄り添い、また、故人が安らかに旅立てるよう心込めてお経を唱えております。



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